こんにちは。パパスです。
数多くのプログラミング言語がありますが、1つ習得すれば何でもできるわけではありません。
そこで今回は分野別にどんなプログラミング言語が使われるのか紹介します。
やりたいことが決まれば、どの言語を学習すれば良いか目安になると思います。
組み込み
組み込みは主に電化製品や車などのプログラムを開発します。
自分が関わった製品が市場に出ることになるので達成感ややりがいが凄まじいです。
よく使われるプログラミング言語
- C
- C++
- アセンブラ
上記のプログラミング言語に加えて、回路図が読めると役立ちます。
Web
主にWebサイトやWebシステムなどを開発します。
更に以下のような領域に分かれています。
- フロントエンド:ユーザーが見る画面の開発
- サーバーサイド:サーバーで行うプログラムの開発
例えば、フロントエンドは会員登録画面のような見える部分を担当し、サーバーサイドは画面の「登録」ボタンを押した後の処理(会員情報の登録)が担当になりますが、仕事によっては両方を担当することもあります。
よく使われるプログラミング言語
フロントエンド
- Javascript
- HTML/CSS
サーバーサイド
- Java
- PHP
- Perl
- Ruby
フロントエンドに記載したHTML/CSSは厳密にはマークアップ言語と呼ばれるものです。
HTMLは画面の形を作成し、CSSで文字の大きさや色などの装飾を行います。
アプリケーション
アプリケーションは皆さんがお使いのパソコンやスマホに入れるアプリの開発になります。
LINEのような誰もが知るアプリを開発できる可能性もあるので、かなりやりがいもあります。
よく使われるプログラミング言語
ターゲットとなるデバイスによって言語が異なります。
Windows
- C#
- C++
Android
- Java
- Kotlin
iPhone
- Swift
- Objective-C
Androidで使われるJavaはC#が似ているため一方を習得すると、もう一方もスムーズに習得できます。
また、iPhoneで使われるSwiftはJavascriptと似ています。
Objective-Cはかなり個性的なので初学者にはオススメしません。
ゲーム
家庭用ゲーム機やスマホ、ブラウザゲームの開発をします。
ゲームが好きな方にとっては実際にゲームをテストすることもできるので楽しい反面、技術の進歩が激しかったりと大変な面もあります。
よく使われるプログラミング言語
家庭用ゲーム機
- C++
- C#
スマホ
- C++
- Swift
ブラウザ
- Javascript
C++は少し難しいですが習得できると、家庭用ゲーム機やスマホゲームの開発にも使えるので役立ちます。
オープン系
病院や店舗など、企業が使うシステム(業務系)の開発をします。
プログラミングとは別に、各業種の専門知識が必要になる場合もあります。
よく使われるプログラミング言語
- Java
- C#
- Visual Basic(VB)
C#やVBは.NET(ドットネット)というフレームワークで使うことがほとんどです。
Googleなどで検索すると、VB.NETなどと出てくるのはそのためです。
VB.NETというプログラミング言語ではないのでご注意ください。
まとめ
いかがでしたか。
作るものによってプログラミング言語が違うことが確認できたかと思います。
興味のある言語がどの分野に使えるのか、逆にこの分野に進むにはどの言語が必要なのかわかるのでプログラミングに挑戦しようと考えてる人は是非参考にしてみてください。