こんにちは。パパスです。
今回はJava(JDK)をMacでアンインストールする手順をご紹介します。
インストール状況を確認
まずは以下のコマンドを実行し、JDKのインストール状況を確認します。
$ /usr/libexec/java_home -V
以下のように表示されました。
Matching Java Virtual Machines (2):
11.0.9, x86_64: "Java SE 11.0.9" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-11.0.9.jdk/Contents/Home
1.8.0_131, x86_64: "Java SE 8" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_131.jdk/Contents/Home
Matching Java Virtual Machines (2)とあるので、2つインストールされています。
アンインストール
JDKのバージョンが複数個確認できました。
今回は古いバージョンの jdk1.8.0_131 を削除したいと思います。
アンインストールは以下のコマンドを実行します。
$ sudo rm -rf /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk1.8.0_131.jdk
sudoで管理者権限を付けていますのでパスワードを聞かれます。
ご自身がPCにログインする際に使用しているパスワードを入力しましょう。
アンインストールされたか確認します。
$ /usr/libexec/java_home -V
Matching Java Virtual Machines (1):
11.0.9, x86_64: "Java SE 11.0.9" /Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-11.0.9.jdk/Contents/Home
jdk1.8.0_131が消えてMatching Java Virtual Machines (1)になっているので成功です。
おわりに
アンインストールする機会は少ないと思いますが、Javaの環境を整理したい場合に有効です。
長く使っていると何種類もインストールされていることもありますので、一度確認してみては如何でしょうか。